Schweickart氏は、最大級の天体でないかぎり、無人宇宙船を後部に追突させるか、これを牽引することで、進行方向を変えられると説明した。
米航空宇宙局(NASA)は昨年、地球に壊滅的な影響を及ぼす衝突を回避する最善の策は核爆弾を使用することだとする報告書を発表している(日本語版記事)。
月着陸船の操縦に自分の命を賭けたくらいだから、Schweickart氏はNASAを強く信頼しているが、同氏はこの問題に関して、NASAは巨大な政治的圧力を受けて間違った声明を発表したのだと感じている。これは、宇宙に核兵器を持ち込むための不誠実な口実だったのだと。
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Schweickart氏が主催する団体『B612 Foundation』の目的は、2015年までに、もっと穏やかな方法で小惑星の軌道を変えられるようにすることだ。
現時点では、地球に深刻な被害を及ぼす可能性のある物体の大半を追跡できているわけではないが、来世紀には強力な新型望遠鏡がオンライン化され、こうした物体の多くは監視されるようになるだろう。そうしたら、地球に衝突する可能性のある物体を判別して、難しい決断を下せるようになる。
小惑星の追跡には不確実な要素があるため、間違った警告が出されることも多いし、行動を起こす必要がまったくない場合もあるだろう。しかし、阻止しなければならない小惑星の場合は、宇宙船を衝突させるべきなのか、引っ張るべきなのか、あるいは吹き飛ばして進路を変えるべきなのだろうか。
疼痛管理の動物
Schweickart氏は現在の状況を、目隠しをしてバッティング・ケージの中に立っている状態にたとえた。現時点では何の手出しもできないが、中には自分の方に向かって飛んでくるボールもあることはわかっている。数年たてば目隠しが取れて、全世界は決定することを強いられる――いつ首をすくめて、衝突を避けるかを。
WIRED NEWS
5 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 22:10:42 ID:USRzGiz7
でかいバット振り機でも作って、それで打ち返せよ。
6 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 22:15:37 ID:KxUHyOAm
そうだよ、やっぱり巨大エンジンを開発して地球を動かすべきだ!
8 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 22:20:39 ID:ZOAw03XY
マジレスすると、真空の宇宙空間で核爆弾はまったく役にたちません。
NASAにも文系はいるんですね・・・
25 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 22:38:43 ID:3eBiXkgD
>>8
あ、やっぱ大気の衝撃波無いと単なる発熱機?
世界保健機関(WHO) 、肥満、健康的な食事
29 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 22:43:38 ID:ZOAw03XY
>>25
小惑星の上で大量の気体を手に入れる方法がなければ、たぶん貫通するアルファ線で、
ちょっと赤く見える程度。
34 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 22:59:03 ID:3eBiXkgD
>>29
そーか。 その程度なのか・・・
38 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 23:02:51 ID:Kgu5KNI2
>>25
昔立ち読みした本には、核爆発によって生じる強力なX線で小惑星表面を蒸発させ、
その反動で軌道を変えると書いてあったよーな。
44 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 23:13:59 ID:ZOAw03XY
>>38
表面の蒸発だけじゃ単なる自由分子運動になりそう。
溜め込んだ大量の気体を、その圧力で長期間噴出させない限り軌道は変えられないかと・・・
10 :名無しのひみつ:2008/07/30(水) 22:25:33 ID:TDS8qvKt
コメットブラスターの出番ですね。
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